百合子と髭と長野くんセレナーデ
どうもこんばんは。くゆらすです。
9月も終わりますね。
前回「(少なくとも)8月中には更新します」的な匂わせをしておいて、1か月も遅くなりました。
全然守れないことを高らかに宣言する薄汚い人間、それがくゆらすでございます。
皆様もどうかくゆらすの約束なんぞ
「豊洲に年内移転します」くらい眉唾な言葉だとお見限りください。
おっと微妙な政治ネタを入れてしまいました。
実は最近、なぜか毎晩「当選直後の小池百合子になる」という、マジでどんな顔で目覚めればいいのか分からない夢を見てしまっているからでしょうか。
先週見た夢は、「百合子・都庁の食堂デビュー」の様子でした。
本当はニンニクがっつりのスタミナ定食を食べたいのに、周囲の注目に恥じらってしまった結果、少なめの更科そばを選んでしまう…という乙女な百合子を体験。
一昨夜の夢では、ツイッターを開設し最初の言葉を何にしよう…とドギマギしたのち、「都民ファーストに賛成の人RT」とつぶやき、ものすごい勢いでリムられる…というちょっぴり傷つく百合子になっていました。
どうやら私の中の百合子は、非常に女の子らしいガーリー百合子のようです。
実際に私が小池さん自身に特別思うことは何もなく、色々大変だろうけどぜひ頑張ってほしい。くらいの薄っぺらい応援ゴコロしかないのですが、不思議な近況としてお知らせしておきます。
近況と言えばこの詳報も。
先ほど打合せした先の映像作家がA–studioを観ていたらしく森田氏に痛く興味を抱いたようで。ひとしきり盛り上がった後の帰り道、「今からヒメアノらない?」という何ともチャラいメールを頂き急遽一緒にヒメアノってきます。これを機に髭以外に森田氏と共通点のない男をV6に堕とす所存です!
— くゆらす (@v_hata) 2016年5月29日
件の髭のおじさんですが、セクバニDVDを貸したままなんのリアクションもなかったので、あ、こりゃハマらなかったかなと思ってたら、知り合いからのタレコミでチケットを必死で入手し、いつの間にかビニールの城を観劇していたことが判明。 https://t.co/pTCMQ1O8Zy
— くゆらす (@v_hata) 2016年8月24日
@v_hata わし落ちたんだぞコラと怒りの連絡をしたら、知人がスタッフで〜とかたまたまチケットが〜とか浮気した男みたいにふにゃふにゃ言い訳したあげく「去年のライブのブルーレイも貸して」という悪気マイナス300%の返事が返ってきました。分かった。貸すからとりあえずセクバニ返して。
— くゆらす (@v_hata) 2016年8月24日
これね。
今読み返しても悔しさで食いしばった歯がギリギリ鳴っております。
『ビニールの城』
本当に観たかったんです。
剛くん主演ということももちろん動機の一つではありますが、
本作は初演から今の今まで再演がなされなかった、まさに伝説の戯曲。
これを蜷川氏が演出されるとのこと。これは千載一遇の奇跡です。
大変悲しいことに、蜷川氏の訃報によりこの奇跡を舞台で見ることは叶いませんでしたが、(そもそもあっしは当選すらしなかったんですけれどもね。ヘッ)
代打を務めるのが、作者である唐十郎氏が主宰されていた状況劇場出身の金守珍氏とな。
これはなんとまあ。
初演当時の熱を!
この時代に!
森田剛が!
ともう鼻息でブラジルまで吹っ飛ぶ勢いで興奮していたんです。
土管どころの騒ぎじゃありません。
しかしツイッターにも記しましたが、私は抽選全滅でした。
一般チケットや当日券など努力すれば方法もあったのかもしれませんが、
不運は重なるもので、この時期非常に忙しくなってしまい、チケットを探すこともままならず。
ということでくゆらす自身、最大限の努力はできなかったので、
件の髭のおじさんを恨むのはお門違いなのかもしれませんが、
「髭が観劇した」という事実が発覚したときは
正直言って髭を一本ずつむしりたいほど嫉妬に身もだえたものです。
髭もね、映像作家という職柄ですから、
オンリー森田剛目当てで入ったわけではないことは理解しているのです。
にしても普段舞台はあまり見ない人間だってことも知っていましたし、
何よりも、髭観劇の密告者というのが、この髭と同じ会社の人なんですけれども、
その人から動かざる証拠も掴んだわけですよわたしゃ。
「(髭)さんは、最近会社にいるときずっと大音量でV6聴いてる」
「“セッシッセンドッラァ”って歌に勝手にハモりのメロディーを作って一緒に歌ってる」
この密告を聞いたときにリーダーの「俺上行くね!」が脳裏によぎりました。
V6の上ハモを勝手に作っていいのはMASAYUKIくらいです。
少なくとも「どう見繕っても5.5頭身」の髭には歌える代物ではありません。
ちなみに皆さんは“セッシッセンドッラァ”って何の歌詞だかお分かりになりますよね?
もちろん『Sexy.Honey.Bunny!』の“摂氏 1000℃ ラヴ!”でございます。
しかしV6を全然知らないこの密告者は、“セッシッセンダッラァ”が
「拙者(せっしゃ) send dollers($)」だと思っていたようです。
「SEXY」って単語がよく出てくる曲だから
「俺お金あげるからチョメチョメしようよイエ―イ」的な意味合いなのかと思っていたらしく。
ジャニーズにすごい歌詞を歌わせるんだなぁ時代は変わったんだなぁと
うすらぼんやり思っていたそうです。
今のところ登場人物全員愚か者ですが気にしないでください。
桁違いな空耳アワーに腹を抱えて爆笑はしましたが、
アホな同僚が髭を許す理由にはなりません。
問い詰めたところ髭いわく?
あ偶然スタッフだか関係者に知り合いがいて?
あ何となしに興味あるって言ったら?
あ用意しておきますよと?
あ偶然にもスケジュールが空いた日に?
あなかなかに良い席を手配してくれたと?
嫉妬に狂ったくゆらすにとっては、どんな髭の必死の言い訳も砂粒と化して心のサハラ砂漠をチリチリと舞うだけです。
せめて映像作家ならではの作品に切り込んだ感想を聞こうと思ったのですが。
「80年代のアングラって感じだった」
「森田剛を生で見れてうれしかった」
まさに「小学生並みの感想」略して(小並感)としか言いようのないアンサー。
なけなしの髭名誉のために言っておきますが、
一応演出等については彼らしい意見を述べておりました。
しかし作品自体はあまり肌に合わなかったようで、
それはまぁ個人の好みだから仕方がない。
むしろ作品への情熱より、とにかく剛くんにキャッキャしていた髭。乙女か。
今は各メンバーの個人活動よりV6へのハマリっぷりが凄いようで、
「早くライブやらないかなー」
「なんで去年ハマらなかったんだろー」
と新規あるあるみたいなことを言っていました。ファンか。
アニバコンのブルーレイを貸せ貸せうるさいのですが、
お互い会える日が揃わずまだ貸しておりません。
むしろ(このまま貸さなければシビレを切らして自分で購入しそうだぞ)
という目論見があるのでしばらく放置です。
おじさんだから今更ジャニーズのファンクラブに入るのはハズカチィ…と
髭をもじもじさせながら言っていたので、
ファンクラブ会員数増には協力できないと思いますが、
せめて売り上げの一助になることで私の恨み節もようやく収まることでしょう。
思いのほか熱が入ってしまいました。
ビニ城怨恨。
それだけ観たかったんですよぅ…(しつこい)
『ビニールの城』は演者さん人気だけではなく、
蜷川さんのこともあってかタイミング的にも各方面から非常に注目を集めた作品だったようで、
髭以外にも観劇した仕事関係の知人が何名かいたことに驚きました。
あまり深い話はしなかったのですが、印象的だったのは剛くんの役者としての評価。
「森田剛って凄いのね」という段階はすでに終わり、
「あの森田剛、次は何を見せてくれるのか」となっているようです。
V6他のメンバーにも言えることですが、
アイドルという職業でありながら、年齢を重ねた先を楽しみにできる、夢を見られる、
そんな人たちのファンになって本当に良かったと誇らしい気持ちでいっぱいです。
相変わらずダラダラ書きが収まらないくゆらすのブログです。
これで終わりかと思いきや、しつこく今日はもうひとつ。
タイトルにまだ一名残っていますね。
このお話はツイッターにでも書こうかと思ったのですが、
くだらない呟きばかりしていたら機を逸してしまったのでこちらに書いておきます。
2か月くらい前だったでしょうか。飲みの席で仕事でご一緒した方に、
酔いに任せて、V6のファンなんれす~と相手方には超どうでもいいカミングアウトをしたことに端を発します。
諸事情により細かい話は割愛して核心から話しますと、
その方はこんな様子を目撃したそうで。
「むかーしV6の楽屋でY.I.さんがギターをつまびきながら、“♪長野く~ぅん 長野く~ぅん なぁぐのぉおおくふん♪”という謎のオリジナルソングを練習していた」
よっぽどインパクトある思い出だったようで、
結構テンション高めに教えてくれるそのお人。
確かに「カメラが回ってないところでメンバーの名前をひたすら口ずさみながら
ギターをつまびくアイドル」って人生で二度目はなさそうな遭遇事件ですよね。
何よそれいつよそれどんなメロディーよちょっと歌ってみてよ
と急に距離を詰めるくゆらす。
その方も一生懸命『長野くんセレナーデ(仮名)』を再現してくれたのですが。
あの曲は…なんていうんでしょう。
『戦場のメリークリスマス』by坂本龍一
に似てるかんじ・・・
そんなに壮大なの!?
戦場だしクリスマスだよ!?
と疑われるかもしれませんが、
いやこれが本当に無駄に壮大なんですよ。
特に、♪なぁぐのぉおおくふん のところはもう大サビ。オーラス。涙不可避。
ブログでどうお伝えしていいものか。
私がハミングした動画でも貼ろうかと思ったのですが、
驚くことにまだくゆらすの中にも「恥」という概念は残っていたようなのでやめておきます。
もしも今後皆さまとどこかでお会いする機会があり、
『長野くんセレナーデ(仮名)』をリクエストしてくだされば、
ぜひ耳元で情感たっぷりに歌って差し上げたいと思います。
Y.I.さんが手掛けた「長野くんの歌(非公式)」というと、
「♪ながの〜ひろし〜だよ〜 博が多いと書いて博多だよ〜 取り出したのもひろしだよ〜 」
が思い出されますよね。J.O.さんのアシストも見事な一曲でした。
その他コンサートで披露した公式長野ソングも挙げるなら本当に数知れず。
ちなみにこの目撃談は「♪ながの~ひろし~だよ~」が収録されている『live Tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!』【WALK盤】の発売期2011年よりだいぶ前の時代のお話しです。
まさかそんなに前から非公式長野ソングが生み出されていたとは。
一体非公式長野ソングは何曲あるのか。
Y.I.さんの創作意欲を長年駆り立てている長野博って一体なんなんだ。
いや、ここまでくると非公式楽屋ソングはもしかしたらメンバー全員分あるのかもしれない。
そうだあるに違いない。
これはもうアルバムにしてもらうしかない。
全6曲。ミニアルバムにちょうどいい数。
Y.I.さん自身のセレナーデはV6の楽曲制作にも積極的に関わっている健くんあたりに作ってもらおう。
「やぁだよめんどくせーよ」とか言いながら、何だかんだ一生懸命作っちゃう健くん。
「け~ん~!んだよこの曲!!名曲じゃねぇかよ!泣かせんじゃね~よ!!」
とY.I.さんに乱暴に肩を抱かれ
「やぁめろよぉうぅざいよぉテキトーテキトー」とはにかむ健くん。
その様子をニヤニヤ見つめる岡田くん。
ニコニコ見守る坂本くんと長野くん。
見てない剛くん。
嗚呼、グループ仕事が切れ目に入り、V6が枯渇しているせいか妄想が止まらない。
うっかり架空のミニアルバムの初回特典「V6セレナーデができるまで~メイキング収録」までもを脳内で上映してしまいました。
大したエピソードじゃないかもしれませんが、
現在V6が足りてないな、乾いてるな、という方がいらっしゃいましたら、
ぜひ心身ともにジョバジョバ浸かって頂ければと思います。
さぁこれでようやくおしまいです。
長文完読お疲れ様でございました。
今回はタイトル以上でも以下でもない内容でした。
次回こそ「ワケなくシリーズ」を進めていきたいと思います。
「豊洲移転」よりは早く更新するつもりです。
それでは。